2020年1月27日放送の『新設!所JAPAN』では、今話題の『フルーツブリ』が紹介されます。
番組では、このフルーツブリを求めて、料理上手で知られるロバートの馬場裕之さんが大分県へと向かいます。
こちらの記事では、フルーツブリとはどんな食べ物なのか? どこで食べられるのか? という疑問についてまとめてみました。
『フルーツブリ』って何?
フルーツブリとは『フルーツ魚』の一種です。
フルーツ魚とは、魚特有の臭みを抑えるために、みかんやゆずなどを飼料に加えて養殖した魚のことをいいます。
若者の魚離れを食い止める対策としても一役買っているようです。
高知大学の研究チームと地元の漁協が協力し、2004年からプロジェクトをスタート。
2007年に販売された鹿児島県の『柚子鰤王(ゆずぶりおう)』が火付け役だそうです。
「ブリ」だけではなく、カンパチ・ヒラメ・マハタ・鮎などがあり、飼料に加える果実としては「みかん」や「ゆず」の他に、スダチ・カボス・レモンなどがあります。
下記の通り、大分県ではかぼすブリの出荷量が「フルーツ魚」の人気と共に、4年間で約3倍に伸びているのだそうです。
ブリの需要がピークを迎える年末に向け、県内のかぼすブリ養殖業者の出荷作業が熱を帯びている。県産魚のリーディングブランドとして県を挙げて首都圏での販路開拓を推進し、4年で出荷量は約3倍に増加。臭みのない「フルーツ魚」の人気を追い風に、大分が誇る冬の味覚のさらなる消費拡大を目指す。
大分合同新聞
そんなフルーツ魚ですが、一体どこで食べられるのでしょうか?
フルーツ魚はどこで食べられる?
『無添くら寿司』や『だんまや水産』などの店舗で期間限定で提供されています。
『無添くら寿司』では通常のお寿司よりもフルーツ魚を用いたお寿司の方が人気で、通常のお寿司の2倍近い売り上げだとか。
フルーツブリについてのまとめ
今回は、『フルーツブリ(フルーツ魚)』について調べてみました。
主に四国や九州で養殖されているので、現地ではいろいろなお店で提供されているようです。
それ以外の地域では、回転寿司で気軽に食べることができます。
ただし、期間限定や店舗限定だったりするのでお店に行く前に確認した方が良いでしょう。